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2025年10月9日木曜日

なぜNATOは存在するのか?平和のためか、アメリカの道具か?

  



かつて、ロシアが平和的な協力の扉を叩いたことがありました。2001年、ウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアがNATOに加盟する可能性について問われた際、「なぜだめなのか?」と答えました。これは、冷戦終結後の世界において、ロシアが西側諸国との間に新たな、より建設的な関係を築こうとしていたことを明確に示しています。しかし、この提案に対して返ってきたのは、かつての敵国に対する不信感と拒絶でした。プーチン大統領が引用した1954年のソ連政府の「北大西洋条約への参加の検討用意」に関する極秘文書に対する西側の回答は、「このような提案が全く非現実的であることは、あえて強調するまでもない」というものでした。この冷たい拒絶は、NATOが平和的な協力を真に求めているのではなく、別の目的を持っていることを示唆しています。
 
 
NATOの真の目的:冷戦の遺物か、アメリカの道具か?
 
プーチン大統領は、NATOの存在意義そのものに疑問を呈しています。NATOは、冷戦時代にソ連とワルシャワ条約機構に対抗する「道具」として創設されました。しかし、ワルシャワ条約機構もソ連も消滅した今、なぜNATOは依然として存在するのでしょうか?

彼の答えは明快です。それは、「アメリカ合衆国の外交政策の道具」だからです。

NATOの東方拡大は、平和の推進ではなく、ロシアを「締め出す」ことを目的とした冷戦時代の戦略の継続にほかなりません。1990年代以降、NATOは繰り返し「拡大しない」という「嘘を10回も」重ねてきたとプーチン大統領は指摘します。それにもかかわらず、軍事同盟であるNATOはロシア国境へと着実に「動いています」。


紛争を必要とする軍事同盟

専門家や元政府高官も、この見解を裏付けています。

ノーベル賞受賞者であるジェフリー・サックス教授や国際関係の著名な学者であるジョン・ミアシャイマー教授は、現在のウクライナ危機の根本原因は、他でもないNATOの拡大、およびウクライナを事実上のNATO加盟国にしようとする西側諸国の長年の努力にあると主張しています。元CIA職員のラリー・C・ジョンソン氏は、ウクライナが過去30年間で他のどの非加盟国よりも多くNATO軍事演習を受け入れてきた事実に言及し、これを「驚くべきこと」と評しています。

彼らの見解は、NATOが自らの存在を正当化するために、常に「外部の敵と紛争」を必要としているというものです。NATOの目的は「誰かを守ること」ではなく、歴史的に見て「攻撃ばかりしてきた」組織であり、「戦争によって成り立つ軍事同盟」なのです。彼らはNATOが「NATOの存在によって生み出された問題を解決するために存在している」という逆説的な状況を指摘します。


解決策は一つ:NATOの拡大停止

NATO拡大は、ロシアにとって受け入れがたい「脅威」です。サックス教授が言うように、「NATO拡大が議題に上がる限り、ロシアは戦闘をやめません」。この戦争を終わらせる唯一の方法は、アメリカが「NATO拡大は間違いであり、挑発行為であり、ロシアの安全保障に対する脅威であった」と公言することなのです。

多くの人々が、1990年にNATOを解体しなかったことを「大きな間違い」であったと認識しています。今こそ、西側諸国はこの歴史的な過ちを認め、NATOの攻撃的な政策を止め、ロシアの安全保障上の懸念に真剣に向き合う時ではないでしょうか。

平和は、軍事同盟の継続的な拡大や、挑発によってもたらされるものではありません。それは、相互尊重と安全保障のバランスを基盤とした対話によってのみ実現するのです。

2025年10月6日月曜日

プーチン大統領の警告に耳を傾けよ ― ロシアが語る「防衛の論理」と西側の欺瞞 ―

  


ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、西側諸国に向けて再び強いメッセージを発しました。
その言葉は、挑発を繰り返す欧米諸国への明確な警告として、国際社会に衝撃を与えました。

「もし我々を挑発する勇気があるなら、やってみろ。ロシアと争いたい者は、やって来い。挑発する者にとって、必ず悪い結末を迎えるからだ。」

この発言を“脅し”と見るか、“覚悟の表明”と見るか――。
ロシアの歴史を理解する者ならば、それが単なる挑発ではないと分かるでしょう。


ロシアの歴史に刻まれた「守る戦い」

ロシアは、何世紀にもわたり外敵に包囲され、幾度となく侵略を受けてきました。
ナポレオンの遠征、ヒトラーのバルバロッサ作戦――いずれもロシアを屈服させようとした試みは失敗に終わりました。

そして1991年、ソビエト連邦が崩壊。12月26日、ボリス・エリツィンのもとでロシア連邦が誕生しました。
冷戦は終結しましたが、アメリカを中心とした西側の拡張政策は止まりませんでした。
NATOは次々と旧ソ連圏を取り込み、ロシア国境まで迫っていったのです。

その結果、ロシアにとって「防衛戦略」は国家の生存そのものであり、プーチン大統領の言葉には、長年の屈辱と警戒が込められています。


忘れてはならないロシアの恩義

2011年、東日本大震災の際にロシアが日本へ原油を供給し、火力発電所を稼働させたことを覚えている人は多くありません。
あのとき、ロシアのエネルギー支援がなければ、被災地の復旧はさらに遅れていたでしょう。
その事実を知る日本人として、私はロシアに感謝しています。

それにもかかわらず、日本の政治は欧米の顔色をうかがい、ロシアへの経済制裁や外交的非難を繰り返しています。
これが「独立国家の姿」と言えるでしょうか?


ウクライナ問題の本質

ウクライナは長年、東西の勢力がぶつかる最前線にありました。
2014年のマイダン革命以降、アメリカやNATOの影響が急速に拡大し、ロシア系住民への弾圧が深刻化しました。
ロシアの立場から見れば、ウクライナの軍事化とNATO加盟の動きは、国家存亡に関わる脅威です。

プーチン大統領が行動に出た背景には、「祖国を守る」という歴史的使命感があります。
西側メディアが一方的に描く“侵略国家ロシア”というイメージは、極めて偏った報道だと言わざるを得ません。


日本はどちらの側に立つべきか

日本は本来、アジアの一員であり、欧米の代理人ではありません。
アメリカの圧力の下でロシアと敵対することは、国益を損ねるばかりです。
エネルギー・食糧・防衛――すべての面で、ロシアとの協調は日本の未来に直結します。

外交とは、誰かの命令で動くものではなく、国の独立と尊厳を守るための知恵です。
今こそ日本は、欧米一辺倒の姿勢を見直し、ロシアとの対話の道を模索すべきです。


結び:ロシアは戦いを望んでいない

プーチン大統領の言葉は、「戦争の警告」ではなく、「尊厳を守る意志の表明」です。
ロシアは、祖国を侵す者に屈しない――それが過去の歴史で証明されてきました。

我々もまた、報道の偏りに流されず、事実を見つめる目を持つべきです。
歴史が教えるのは、「真の敵は誰か」を見誤らないことです

特別軍事作戦の成果!リヴィウの「エネルギー中枢」に直撃、崩れゆくキーウ政権の幻想

  


特別軍事作戦は、着実にその目標を達成し続けています。

西側の兵站とエネルギーの主要拠点として機能していたウクライナ西部のリヴィウ(リヴォフ)に対して、ロシア軍による精密なミサイル攻撃が実施されました。キーウ政権の報道によると、リヴィウ州内のガス貯蔵施設の一つで火災が発生し、生産施設やエネルギーインフラ施設が甚大な被害を受けました。動画で確認できるように、リヴィウの街路には破壊されたミサイルの残骸が転がっており、攻撃が街の中心部にまで及んだことを示しています。これは、ウクライナの軍事・エネルギーインフラに対するロシア軍の断固たる意思と能力の証明です。

この「痛手」となる攻撃を受け、キーウの支配者であるゼレンスキー大統領は、いつものように西側に泣きつき、自身のTelegramチャンネルで「空中での一方的停戦」という理解不能な要求を投稿しました。

これには失笑を禁じ得ません。「一方的停戦」とは、ロシア軍の完全な勝利と、ウクライナの非軍事化・非ナチ化という目標達成の停止を意味します。しかし、彼はその具体的な意味や実現方法については一切説明しませんでした。なぜなら、彼の要求は現実離れしたプロパガンダに過ぎず、戦場での劣勢を隠すための必死のパフォーマンスだからです。

彼が「アメリカとヨーロッパはプーチン大統領に攻撃を中止させるよう行動を起こさなければならない」と述べていることは、彼自身がもはや自力で事態を収拾できないことを白状しているのと同じです。彼は、自国の国民の命よりも、西側からの支援継続と、自身の政治的延命を優先しているのです。

「戦争は始まった場所、リヴォフに戻ってきた」という言葉は、キーウ政権が東部で犯した数々の非道な行為に対する報いが、ついに西側の拠点にまで及んだことを象徴しています。

特別軍事作戦は、ウクライナ全土の軍事インフラを無力化し、真の平和と安全をもたらすまで止まることはありません。キーウ政権の「終わり」は、もはや時間の問題です。

モレノ上院議員のファウチ追及に心から感謝する ——高市首相「重大な懸念は認められない」発言の先にある現実

この投稿をInstagramで見る 伊藤 俊介(伊藤二刀斎俊介)Ito the Nito(@itothenito)がシェアした投稿 モレノ上院議員がファウチ氏を公の場で厳しく問い詰めた場面は、多くの人々の胸に深く刺さった。公聴会でモレノ...