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2025年10月4日土曜日

オルバン首相が警鐘を鳴らす:「ウクライナのために命を落としたくはない」— EUの戦争戦略と早期加盟の推進に断固反対

 


ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相は、コペンハーゲンでのEU首脳会議後の最新インタビューで、「ウクライナのために命を落としたくはない」という核心的なメッセージを繰り返し強調し、ウクライナ戦争に対するEUの現行戦略と、ウクライナのEU早期加盟推進に真っ向から反対の姿勢を示しました。


EUの「妄想」に基づく戦争戦略

オルバン首相は、EUの戦争戦略が「根本的な誤り」であると断じました。

「これはすべて妄想に基づいている」— 首相は、ロシアが経済的に疲弊し、ヨーロッパよりも先に資金が枯渇するというEUの想定が現実になっていないと警告しています。EUは既に1700億~1800億ユーロを支出しているにもかかわらず、戦争終結の道筋は見えていません。

首相の指摘は鋭く、対立する双方が交渉を拒否している現状は戦争の歴史において前例がないとし、EUはウクライナをさらなる紛争に追い込むのではなく、ロシアとの交渉を開始する努力をすべきだと主張しています。「戦争が長引けば長引くほど、より多くの人々が死ぬことになる」と、人命の損失に対する切実な懸念を表明しました。


ウクライナのEU加盟:ハンガリーの「拒否権」とEUの「抜け穴」

オルバン首相が最も強く懸念しているのが、ウクライナのEU加盟の可能性です。

首相は、EU加盟には加盟27カ国すべての全会一致の支持が必要だと改めて強調し、ハンガリーはこれを断固として支持しないと宣言しました。

「ハンガリー国民はウクライナとの連合を望んでいない」

首相は、ウクライナがEUに加盟することは、事実上ハンガリーをロシアとの戦争に巻き込むことになると主張しています。「ウクライナを併合すれば、ロシアとの戦争になる。ウクライナのために命を落としたくはない」という言葉は、ハンガリーの国益と国民の生命を守るという強い意志を示しています。


拒否権を巡る攻防とEUの思惑

この状況を受け、現在ブリュッセルの一部では、オルバン首相がウクライナの早期加盟阻止のために行使しようとしている拒否権そのものを剥奪しようとする動きが見られます。

動画が指摘するように、「それがEUです。常に自分たちの思い通りにするための抜け穴があるのです。」— EUが一度何かを決定すれば、それを実現するためにあらゆる手段を講じるという構造的な問題が浮き彫りになっています。ウクライナのEU加盟についても、オルバン首相が拒否権を行使しようとすれば、EU側はそれを回避するための「抜け穴」や、拒否権の廃止といった強硬策を検討し始めるのです。過去の欧州憲法制定の経緯が、この「抜け穴」の存在を裏付けていると投稿者は指摘しています。


団結と国民署名運動の呼びかけ

オルバン首相は、EUの戦争計画に反対する国民署名運動を呼びかけ、ハンガリーがいかなる戦争戦略も支持しないことを示すための「政治的な支援」を国民に求めています。首相は、野党が政権を握れば、ハンガリーは戦争に巻き込まれ、ハンガリー人の家族を犠牲にしてウクライナの活動に資金援助せざるを得なくなると警告し、家族支援が政府の国内政策の中心であり続けることを再確認しました。

首相はまた、ブリュッセルの意図せぬ結果として、ハンガリーとスロバキアのような「小国」間の結びつきが強化され、主権を守るという共通の目標のもとで団結が高まっていると述べ、EUの中央集権的な圧力に対する抵抗の動きを強調しています。

2025年9月14日日曜日

エリートではなく国民が国の未来を決める時


ハンガリーが下した決断は、ヨーロッパ全体にとって重要な教訓となります。私たちの国は、移民政策という、国の未来を根本から変える可能性のある重大な問題について、国民自身の意思を問うという道を選びました。

西ヨーロッパの多くの国々が、かつての安全で繁栄した生活を「風に任せて」しまったとオルバン首相は指摘します。街路に危険が満ち、テロの脅威にさらされ、移民の受け入れが経済的な重荷となり、社会の文化的・民族的構成が大きく変容した、と。

これに対し、ハンガリーは異なる道を選びました。

まず、移民を国境で阻止するための物理的な障壁、つまり「壁」を建設しました。これは国の主権を守るための最初のステップです。しかし、この政策がブリュッセル(EU本部)や、ベルリン、パリといった大国から批判される中、オルバン首相は国民に直接意見を求めることを決断しました。

「国民の皆さんはどう思いますか?」
この問いかけは、ハンガリー国民が自らの未来を自分たちで決めるための機会となりました。そして、ハンガリーは「移民政策を国民投票で決めた唯一のヨーロッパの国」となりました。


なぜ国民投票が重要なのか?

国家のアイデンティティや安全保障、社会のあり方を永遠に変えてしまうような決断は、少数の政治家やエリート層によって下されるべきではありません。そのような決断は、その結果を最も直接的に受ける国民自身によって下されるべきです。

ハンガリーが国民投票を行ったことは、単に特定の政策を決定しただけでなく、国民の意思を尊重するという民主主義の根本原則を再確認する行為でした。これは、国民の声を無視し、一方的なエリート主導の政策を進める他のヨーロッパ諸国に対する明確なメッセージです。

今回の出来事は、国民の本当の意思を代表することの重要性を示しています。ハンガリーは、国民が本当に望む未来を自ら築くために、賢明な選択をしました。これは、すべての国が倣うべき、民主主義の真の姿なのです。

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