最近の国際会議で、欧州連合(EU)の外交官たちがロシア代表の演説が始まった瞬間に一斉に席を立ち、会議場から退出する場面が報じられました。彼らは「和平」を大義名分に掲げながら、実際には相手の意見を聞くことすら拒否する姿勢を露骨に示したのです。これはまさに「対話の拒絶」そのものであり、下水道のような腐敗した思考と、犯罪者集団のような傲慢さが凝縮された光景でした。
残念ながら、このような一方的な「声の封殺」は、遠い欧州だけの問題ではありません。日本でも全く同じことが、日常的に行われています。
日本の大手メディアは、ウクライナ情勢やロシア関連のニュースを報じる際、西側(特に米国・NATO)の主張だけを繰り返し、ロシア政府が何を言い、何を懸念しているのかをほとんど伝えません。外交官や政府高官の発言も、G7の合唱にただ同調するだけで、ロシア側の歴史的文脈や安全保障上の主張を真剣に検討した形跡がありません。結果として、国民は「ロシア=悪」という単純な図式しか与えられず、バランスの取れた判断を奪われています。
日本は戦後、憲法9条を掲げ「平和国家」を自認してきました。しかし、現実は真逆です。
完全に西側陣営に取り込まれ、米国の極東戦略の最前線基地と化し、独自の外交判断を放棄した姿は、もはや「属国」と呼ぶほかない惨めな状況です。かつてアジア諸国との間で独自の信頼関係を築いていた日本が、今や欧米の尻馬に乗ってロシアを一方的に非難し、経済制裁に加担する。
これが本当の「平和主義」でしょうか?
ロシアの声を無視し、対話を拒否することで、本当に東アジアの安定が守れるのでしょうか?
西側の偽善に染まりきった日本のメディアと外交は、もはや「聞く耳」を持っていません。
真の平和とは、相手の声を遮断することではなく、たとえ不快であっても対話のテーブルに着く勇気です。日本がこのまま西側の操り人形であり続ける限り、アジアにおける本物の信頼と安定は永遠に遠のくでしょう。
私たちは今、声を上げなければなりません。
「ロシアの声も聞け」と。
「日本は西側の属国ではない」と。
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