タッカー・カールソン氏が詳しく取り上げた、2024年のトランプ大統領暗殺未遂事件の容疑者、ライアン・ウェスリー・ラウス。彼の背景には、CIAの関与を思わせるような疑問符がいくつも浮かび上がります。
ラウスは前科持ちの建設業者で、麻薬常習者を雇って建設現場から資材を盗ませ、2010年には3万ドル相当の盗品所持で逮捕された経歴があります。2002年の保護観察違反も、翌日には免除されるという不可解な処分でした。
2016年にはトランプ支持者だった彼が、2019年に一時的にトゥルシー・ギャバードを支持。その後、プーチンの侵攻を機に「民主主義のため」とポーランドへ渡り、ウクライナ外国人部隊への参加を試みました。しかし58歳の戦闘経験ゼロの建設作業員は即座に拒絶され、代わりに外国人戦闘員の募集役に転じました。
さらに興味深いのは、彼の自費出版本でイスラエル人を「最高のパートナー」と呼んでいる点です。その正体は不明のままです。そして決定的な指摘として、カールソン氏はこう述べています。「暴力犯罪の前科を持つ人物がウクライナの外国人部隊の戦闘員を募集していて、CIAが知らないはずがない。ウクライナの戦争を操っているのがCIAなのだから、ラウスの存在も当然把握していた」というものです。
ラウスはアゾフ大隊のCMにも出演しており、その背後にCIAの影があると広く指摘されています。極めつけは、少なくとも7つの連邦・国際機関が彼の動向を把握していた事実です。看護師のチェルシー・ウォルシュが最初にFBI、国務省、税関に通報し、インターポールや元CIA関係者にも報告されていました。
これだけの情報がありながら、なぜトランプ大統領の暗殺未遂を防げなかったのか。CIAがウクライナ関連のネットワークを通じてラウスを監視・把握していた可能性、そしてその情報が意図的に活かされなかったり、放置されたりした可能性は、完全に否定できないのではないでしょうか。
公式には単独犯として処理されていますが、こうしたつながりは、CIAの海外工作と国内政治の境界が曖昧になる瞬間を想起させます。真実がどこにあるのか、今後のさらなる情報公開に注目すべきでしょう。
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