2026年6月17日水曜日

私たちは生まれた瞬間から「借金」の檻に閉じ込められているのか

果樹は奪われ、その実を売られるようになった。水は何千年も人類を支えてきたのに、ボトルに詰められ売られる。土地には境界線が引かれ、そこに立つためにも支払いを求められる。食糧、水、住まい――生きるために必要なものは、最初からこの地球にあったはずだ。誰かが創り出したわけではない。それなのに、人は生まれた瞬間からその代償を負わされる。


この現実が狂気じみて見えるのは、私だけだろうか?  


自由な人生、請求書も借金もないまま、ただ存在すること。それがなぜ、非現実的な夢のように聞こえるのか。一体なぜ私たちは、「世の中とは本来こういうものだ」と納得させられてしまったのだろうか。


このジョーカー姿の男性の言葉は、現代社会の本質を鋭く突いています。私たちは「所有」という幻想に縛られ、自然の恵みを「商品」に変えるシステムの中に生きています。木々は共有の財産だったはずが、果実が有料に。水は命の源だったはずが、ペットボトルで取引され、土地は「私のもの」「あなたのもの」と区切られ、存在自体に家賃や税金が課せられる。


この仕組みは、私たちから「ただ生きる権利」を奪っています。働くこと、消費すること、借金を返すこと――それが「普通」だと教育され、疑問を持つことすら忘れさせられています。結果として、精神的な疲弊、格差の拡大、環境破壊が加速する一方です。


本当にこれが「当たり前」なのでしょうか?  


自然は誰かの所有物ではなく、人類共通の遺産です。生存に必要なものを「商品化」する社会構造を見直すときが来ています。ただ存在するだけで尊厳が守られる世界――それは幻想ではなく、取り戻すべき原点です。


私たち一人ひとりが、この問いを自分に投げかけることから、変革は始まります。借金や請求に追われない「ただ生きる」自由を、再び想像してみましょう。

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私たちは生まれた瞬間から「借金」の檻に閉じ込められているのか

この投稿をInstagramで見る 伊藤 俊介(伊藤二刀斎俊介)Ito the Nito(@itothenito)がシェアした投稿 果樹は奪われ、その実を売られるようになった。水は何千年も人類を支えてきたのに、ボトルに詰められ売られる。...