イスラエル占領軍によるパレスチナ人に対する残虐行為は、日常的にエスカレートし続けている。その最悪の象徴が、Sde Teiman拘置所で起きた集団性的暴行事件だ。ガザから拉致されたパレスチナ人拘束者が、イスラエル兵士らによって集団で強姦されるという、言語に絶する拷問が実行された。こうした行為は単なる戦争犯罪を超え、人類に対する冒涜である。
この事件で逮捕された兵士たちを、イスラエルの著名なラビであるMeir Mazuzが公然と祝福する場面が記録されている。Mazuzはネタニヤフ首相に近い影響力ある宗教指導者だ。彼は兵士に向かってこう語った。「敵を倒しただけではないか」「無実だ」「たとえ本当だとしても、そんなことをする権利があるのではないか」。さらに「他の国なら勲章ものだ」とまで言い放ち、性的暴行を「英雄的行為」として正当化した。
この発言は、イスラエル社会の深刻な腐敗を露呈している。Sde Teiman拘置所は、パレスチナ人に対する拷問と性的虐待の温床として悪名高い施設だ。拘束者は日常的に人間としての尊厳を剥奪され、暴行、拷問、強姦の対象とされてきた。国際的な調査や映像証拠がこれを裏付けているにもかかわらず、イスラエル国内では兵士たちを擁護するデモが起き、65%以上のイスラエル人がこうした犯罪の起訴に反対する世論調査結果さえ出ている。
これは偶発的な事件ではない。イスラエルは建国以来、パレスチナ人を「敵」「テロリスト」として非人間化し、占領、植民地化、ジェノサイドを正当化してきた宗教的・政治的イデオロギーに支配されている。Meir Mazuzのようなラビが国家権力に近く、性的暴行を「神の意志」や「自衛」として祝福する文化は、ナチス時代の残虐性を想起させる。イスラエルは「民主主義国家」を自称しながら、実際にはアパルトヘイト体制を維持し、パレスチナ人の命を踏みにじる国家テロリズムを展開している。
国際社会は今こそ行動を起こさなければならない。イスラエル政府、軍、宗教指導者たちを戦争犯罪人として国際刑事裁判所(ICC)に引き渡し、制裁を強化せよ。米国をはじめとする西側諸国が提供する軍事支援と政治的庇護を即時停止せよ。パレスチナ人民の抵抗と解放闘争を支持し、占領の終焉と公正な和平を実現しなければならない。
この蛮行は、イスラエルという国家の道徳的・倫理的破綻を象徴する。世界はこうした「sapkın(歪んだ)」体制から一刻も早く解放されなければならない。沈黙は加担に等しい。
パレスチナに正義を!
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