2025年12月23日火曜日

救急搬送室の前で見守った一晩と、思わず出た「職業病」


昨日は、夜間搬送の担当日。
いつ呼び出しがあってもすぐに対応できるよう、病院の救急搬送室の前で待機していました。


🕙深夜の待合室に流れる時間

搬送室の前には、緊急搬送された方のご家族やご友人など、深夜にもかかわらず多くの方が不安そうな表情で待機されていました。

時間が経つにつれ、入院が決まって病棟へ向かう方や、診察を終えて知人の車で帰路につく方など、一人、また一人とあわただしい空間から人が引いていきます。

気がつけば、あれほど賑やかだった待合スペースも、最後は数名を残すのみとなりました。


👵最後に残った「危なっかしい」後ろ姿

最後まで残っていたのは、足をひねって「骨が折れたかもしれない!」と駆け込んでこられたご高齢の女性と、そのお友達と思われる同年代の女性のお二人でした。

幸いにも検査の結果、骨折はなかったようで一安心。

お二人で肩を寄せ合い、ゆっくりと出口へ向かおうとされていました。
しかし、怪我をされた方はもちろんのこと、支えているお友達の方も足元がふらついていて、見ていてハラハラするような状態。そのまま車まで歩くのは、どうにも危なっかしくて見ていられません。


🏃身体が先に動いてしまった結果……

気づいた時には、病院に備え付けてある車いすを手に取り、お二人のもとへ駆け寄っていました。

「危ないですから、これ使いましょう!」

車いすへの移乗をお手伝いし、お車まで安全に送り届けたところで、ようやく一息。

「ありがとうございました」と感謝の言葉をいただき、お二人が無事に帰路につくのを見送りました。

「やれやれ」の後に気づいたこと
お二人を見送ったあと、ふと我に返って苦笑いしてしまいました。

「あ、自分の介護タクシーを宣伝するのを、すっかり忘れていた……」

本来なら、こうした移動でお困りの方こそ、私の介護タクシーのサービスを知っていただく絶好の機会だったはずです。しかし、目の前の「危なっかしい状況」を放っておけず、完全に「一人の親切な人」として動いてしまいました。

営業マンとしては少しおっちょこちょいかもしれませんが、これも自分らしいかな、と感じた夜でした。

これからも、ビジネスの前にまずは「目の前の困っている人」に寄り添える、そんな安心感のあるサービスを届けていきたいと思います。

夜間・早朝の移動でお困りの際は、いつでもお気軽にご相談くださいね(次はしっかり宣伝も兼ねてお手伝いします!)。

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