近年、国連が推進する「持続可能な開発目標(SDGs)」や「アジェンダ2030」は、環境保護、貧困撲滅、平等の実現といった理想的なスローガンで世界中に広まっています。しかし、これらの目標の裏側に隠された真の意図について、鋭く指摘した人物がいます。それは、『Behind the Green Mask: UN Agenda 21』の著者であるローザ・コイア氏です。
コイア氏は、2012年のリオデジャネイロでの国連持続可能な開発会議(リオ+20)で、ジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領が演説した場面を振り返りながら、アジェンダ21(アジェンダ2030の前身)の本質を暴露しています。あの会議でブッシュ氏は、持続可能な開発を推進する姿勢を示しましたが、コイア氏によると、これは表向きの顔に過ぎません。
☝️アジェンダ2030とは何か?
アジェンダ2030は、2015年に国連で採択された17の持続可能な開発目標を指します。表面上は、気候変動対策や持続可能な都市づくりを目指すものですが、コイア氏はこれを「地域主義の行動計画」と呼びます。実際には、中央集権的な管理の下で個人の自由を制限し、財産権を侵食する仕組みだと指摘しています。
具体的に、コイア氏は以下のように説明しています:
・在庫とモニタリング:すべての資源(土地、水、能源、鉱物、そして人間自身)を詳細に記録し、監視するシステムを構築する。
・ブロックチェーンの役割:このデジタル技術を活用して、すべての取引や活動を追跡可能にし、個人の行動を完全にコントロールする。ブロックチェーンは、透明性と効率を謳っていますが、実際にはプライバシーを剥奪し、政府や国際機関による総括的な管理を可能にするツールです。
・人口削減と都市集中:自然地域を「野生回帰」させる名目で、人々を高密度の都市部に強制的に移住させる。農村部や郊外の生活を制限し、移動の自由を奪う。
・財産権の喪失:私有財産を「共有資源」として再定義し、個人が所有する土地や家を事実上奪う。
コイア氏は、これを「緑の仮面をかぶった共産主義」と表現しています。環境保護を口実に、民主主義を装った全体主義的な統治を実現しようとしているというのです。リオ会議のような国際的な場で議論されるこれらの計画は、国民の投票や直接的な同意なしに進められており、真の民主主義とは程遠いものです。
👀なぜ今、再び注目されるのか?
アジェンダ2030の目標年である2030年が近づく中、気候変動対策やデジタル化の推進が加速しています。しかし、これらが個人の自由を犠牲にした管理社会を生むリスクを、コイア氏のような声は早くから警鐘を鳴らしていました。彼女の指摘は、今日のCBDC(中央銀行デジタル通貨)やスマートシティの議論とも深くつながっています。
私たちは、理想的な目標の裏側に何があるのかを冷静に考える必要があります。持続可能性は大切ですが、それが個人の権利や自由を侵害するものであってはなりません。ローザ・コイア氏の言葉を借りれば、「これは戦争です。目に見えない戦争ですが、私たちの生活様式に対する戦争です」。
この問題について、より深く知りたい方は、コイア氏の著書や関連資料を調べてみることをおすすめします。美しい未来を約束する計画が、実は私たちの選択肢を狭めるものではないか――そんな視点を持つことが、今こそ重要です。
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