2026年1月20日火曜日

「みやこお出かけ回数券」の開始と、突きつけられた「対象外」の現実

 

令和8年1月14日から、市内の公共交通機関で利用できるプレミアム付きの「みやこお出かけ回数券」の販売が開始されました。1,500円分の回数券が1,000円で購入できる大変お得な制度です。

しかし、対象交通機関を確認して私たちは驚きました。市内タクシー会社7社や三陸鉄道、岩手県北バスが対象となっている一方で、介護タクシーが対象外とされていたのです。

これに対し、私たちの「宮古福祉タクシーチーム・さんリンク」内では、「身体状況により一般のタクシー利用が困難な方こそ支援が必要なのに、不公平ではないか」という強い憤りの声が上がりました。


🔥市議会議員・佐藤和美先生の迅速な行動と情熱

この切実な思いを市議会議員の佐藤和美先生に相談したところ、驚くべきスピードで事態が動き出しました。

・驚きのスピード対応: 相談を持ちかけたわずか数時間後には「市に相談してきました」との返答をいただきました。私たちの事業への深い理解と行動力に、ただただ感激するばかりでした。

・立ちはだかる「限定」の壁: 当初、市からの回答は「タクシー免許を持つ事業者が対象」というものでした。しかし和美先生との打ち合わせの中で、介護タクシーが一般の方は利用できない「限定」車両であることが、対象外とされた理由ではないかという背景が見えてきました。

・信念の一般質問: 選挙を控え、多くの議員が活動を控える時期にもかかわらず、和美先生は「要望書を作成して方針を固めましょう。それを基に市議会で一般質問として取り上げます」と力強く言ってくださいました。


✨見えてきた希望の光

和美先生との打ち合わせを終え、市役所2階のカフェを後にしようとした際、偶然にも交通課の方とお会いすることができました。そこで伝えられたのは、非常に嬉しい知らせでした。

「県の予算からは難しいが、市の予算からであれば(介護タクシーも対象に)出せそうだ」

​実はこの回答、お出かけ回数券の件と併せて私たちが切実に願っていた、「燃料費高騰対策のための事業者向け給付金」に関するものだったのです。

​当初、市内のタクシー・バス会社へ支給されるこの給付金からも、介護タクシー事業者は対象外とされていました。しかし、和美先生が私たちの窮状を汲み取り、「介護タクシー事業者も同じように燃料費高騰に苦しんでいる」と強く働きかけてくださった結果、市の独自予算による支援の可能性が開けたのです。

​回数券の利用拡大、そして事業者への給付金。二つの大きな課題に対して、和美先生は真っ向から取り組んでくださいました。


📄感謝を込めて:要望書の提出

私たちはこの動きを確実なものにするため、正式に「『みやこお出かけ回数券』の対象交通機関拡充に関する要望書」を市長へ提出することも視野に入れていました。


要望書では、以下の点を強く訴えています:

・物価高騰の影響を受ける高齢者や免許返納者への公平な支援。

・「通院」に限定されがちな従来の福祉施策を超え、役所や買い物など「自由な外出」に介護タクシーを使えるようにすること。

・身体的状況に関わらず、すべての対象者が等しく恩恵を受けられる運用の調整。


お忙しい中、私たちのために多大な時間と労力を割いてくださった佐藤和美先生には、感謝の言葉もありません。先生のこれからの活動を、全力で応援させていただきます。

移動に困難を抱える市民の皆様が、制限なく「お出かけ」を楽しめる日が来るよう、これからも声を上げ続けてまいります。

今後の進展についても、こちらのブログで随時報告させていただきます。

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