本日、宮古市災害資料伝承館で開催された防災ワークショップに参加してきました。
私は普段、透析患者さんの送迎業務に携わっており、その送迎の合間の時間を利用しての参加となりました。全4回のワークショップのうち、私は残念ながら3回目からの途中参加でしたが、限られた時間の中で、防災に関する多くの知見を得ることができ、大変勉強になりました。熱心にご指導いただいた講師の方々に心より感謝申し上げます。
📌 ワークショップで学んだこと:
命を守るための具体的な行動
グループワークを通じて、避難に関する様々なアイデアが出ました。その中で、私たちのグループで議論されたものの、発表にはならなかった重要なポイントが二つあります。これらは、日頃から意識しておくべき大切なことだと感じました。
* 自宅の標高を知る:
自分の住んでいる場所の標高を正確に把握しておくことで、津波の危険性をより具体的に認識できます。ハザードマップと併せて、避難の要否や方向を判断するのに役立ちます。
* 伝承碑のメッセージを参考にする:
「ここより高い場所に逃げろ」といった先人の教訓が刻まれた伝承碑は、単なる歴史の記録ではありません。それは、具体的な避難の「ゴール」を示す、生きた情報源です。この教訓を避難行動の基準とすることの大切さを再認識しました。
また、ワークショップでは、「強震モニタ」という、地震の震源や現在の揺れの状況をリアルタイムで知ることができるスマートフォンのアプリも紹介されていました。気になる方はぜひ検索して活用を検討してみてください。
♿ 介護タクシーグループとしての防災への取り組み
先日の地震を受けて、宮古市内の介護タクシーグループ「さんリンク」でも、要介護者の避難支援について何かできることはないかと相談を重ねていました。
しかし、地震発生から津波到着までのわずかな時間を考えると、多くの要介護者を個別に避難場所へ連れて行く「避難支援」は、現実的に困難であるという結論に至りました。
その代わり、地震後の災害対応として、避難所などに身を寄せた後、透析や特別な処置を必要とする方々が、病院などの必要な施設へ移動するための「移動支援」を行う方が、介護タクシーとしての役割としてより現実的で貢献できるのではないか、という方針でまとまりました。
このワークショップ参加を通じて、防災意識を改めて高めるとともに、私たち「さんリンク」が地域の一員として果たすべき役割についても、深く考える良い機会となりました。
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